大きく育って!『山内かぶら』
鳥羽地区には,『山内かぶら』という伝統野菜があります。若狭町のホームページには,伝統野菜の説明として『伝統野菜とは、その土地で古くから作られてきた野菜で、毎年種取りを100年以上前からその地域で行っているものに限ります。採種を繰り返していく中でその気候風土にあった野菜として確立されてきたものです。』といった記述があります。
社会科の学習の一環で,本校の3年生が『山内かぶら』の栽培に挑戦しました。栽培に当たっては,実際に『山内かぶら』の栽培に携わっておられる『山内かぶらちゃんの会』の方々にお世話になりました。今日は第1回目ということで種まき体験をしました。子どもたちは,『山内かぶら』の種の大きさを見て,ホウセンカの種よりも小さいことに驚いていました。10cmの間隔をあけながら,芽が出てくることを楽しみにしながら種まきをしていました。実際には,3~4日ほどで芽が出るそうです。種まきの後は,『山内かぶら』について『山内かぶらちゃんの会』の方に質問をしていました。その中で,『山内かぶら』が100年以上前から作られていることを知り,驚きの声が上がっていました。また,『山内かぶら』を使った料理の中に,「ぎょうざ」があることを知り,「食べてみたい!」と意気込んでいました。『山内かぶらちゃんの会』の方々,お世話になり,ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。なお,今日の様子がテレビで放送されます。
【放送予定】
福井放送:おじゃまっテレ⇒9月12日(金) 17:00~ 18:00~
チャンネル0⇒9月12日(金) 17:30~
福井テレビ:福井スーパーニュース⇒9月15日(月) 18:15~










