伝統野菜『山内かぶら』の種まき体験
今日は、3年生の話題です。毎年3年生が、社会科や総合的な学習の時間の一環で、若狭町の伝統野菜である『山内かぶら』について学習しています。山内かぶらは、先日、国が地域の農林水産物や食品をブランドとして保護する「地理的表示保護制度(GI)」に登録され、さらに注目が集まっています。3年生は、新聞記事などを使って『山内かぶら』について事前学習をし、今日、種まき体験をさせていただきました。『山内かぶら』の栽培に携わっていらっしゃる『山内かぶらちゃんの会』の方々にお世話になって、種まきの仕方を教えていただきました。1mmほどの小さい種を2つぶずつ15cmの間隔でまき、土ともみ殻をかけていきました。初めての体験で戸惑う児童もいましたが、丁寧にご指導してくださったおかげで、無事に種まきをすることができました。その後、山内かぶらが入った餃子をいただきました。「おいしい!」「かぶらは苦手だったけど、この餃子はとってもおいしい!」と嬉しそうに食べていました。『山内かぶらちゃんの会』の方々との交流を通して、自分たちが住む地区に伝統野菜があることに関心をもち、自分たちが種まきをしたかぶらの収穫をとても楽しみにしている様子でした。