今日は、我々教員サイドの話題です。今年度の鳥羽小学校の研究テーマは、「すすんで学び高め合う子の育成~読解力の向上を目指して~」です。目指す児童像は①「読んで考え表現する子」 ②「友だちの意見に反応する子」です。そのために、我々教員は「授業研究」をしています。トップバッターは、4年生の道前先生でした。先週の6月17日(水)に国語科で「一つの花」の授業を公開してくださいました。事後研究会では、児童の様子や変容、教員の働きかけ、手立てなどを話し合いました。事後研究会は多くの意見で大変有意義な時間となりました。我々教員も日々研修を積み、良い方向で自分自身を更新していきたいものです。その様子をご覧ください。
今日は、2年生の話題です。今日は栄養教諭の柴山先生が来校し、2年生の2時間目に「やさいのひみつをしろう」と題し、「食」に関する授業をしてくださいました。柴山先生は、三宅小学校に籍を置き、若狭町の小中学校を定期的に訪問し、今日のような「食」に関する授業をしてくださっています。また、給食の献立なども考えてくれています。今日は、いろいろな野菜のグッズを使って、楽しく「野菜摂取」の重要性を伝えてくださいました。子どもたちも真剣に柴山先生のお話に耳を傾けていました。
文部科学省のHPによると、栄養教諭について次のようなことが書かれていました。
栄養教諭制度について
学校において食育を推進するためには、指導体制の整備が不可欠です。平成17年4月に制度が開始された栄養教諭は、各学校における指導体制の要として食育の推進において重要な役割を担います。平成18年3月31日に政府の食育推進会議において決定された食育推進基本計画では、全都道府県における栄養教諭の早期の配置を求めています。栄養教諭の配置が進むことにより、各学校において、栄養教諭を中心として食に関する指導に係る全体計画が作成されることや教諭等により、体系的・継続的な学校全体の取組となることが期待されます。(文部科学省のHPより)