卒業を控えた6年生が、今まで使わせてもらった校舎や職員・下級生への感謝の気持ちを込めて、学校中の手洗い場やトイレの大掃除をしてくれました。毎日掃除はしているものの、どうしても汚れが残ってしまうトイレや手洗い場です。床に這いつくばるようにして、丁寧に汚れを落とし、便器周りの汚れも丁寧に落として掃除してくれました。6年生のがんばりがあって、トイレなどは見違えるようにきれいになりました。おかげでみんなが気持ちよく使えます。職員や下級生の児童から「きれいにしてくれてありがとう」という声がよく聞かれました。「立つ鳥跡を濁さず」の言葉のように巣立っていってくれる6年生です。在校生も見習って引き継がれていきます。本当にありがとう。
今日は3年生の話題です。社会科の「かわってきた人々のくらし」の学習で、古い道具が多数所蔵されている福井県立若狭歴史博物館へ校外学習に出かけました。JRの利用の仕方についても学習するため、大鳥羽駅では子どもたちが自分で切符を購入し乗車しました。博物館では、職員の方がたくさんの古い道具を見せてくださり、分かりやすく説明をしてくださいました。子どもたちは、初めて見る道具をじっくりと見て、分かったことをメモしていました。古い道具を見ることで、昔の人々のくらしの様子を知ることができました。古い道具を手に取ったり、身に着けたりすることもでき、子どもたちからは驚きの声があがりました。その後、常設展の見学もさせていただきました。たくさんの展示物を、職員の方の説明を聞きながら見学することができました。博物館に実際に足を運ぶことで、子どもたちの学びがより深まりました。
1年生の話題です。
2月10日に、来年度入学してくる子どもたちが、鳥羽小学校への体験入学を行いました。その後、1年生は国語の学習で、そのときの感想やこれから一緒にがんばろうねという気持ちを、手紙にして年長組さんへプレゼントしました。すると、2月21日に返事を持って来てくれました。かわいらしい折り紙の中に、手紙や折り紙作品を入れてプレゼントしてくれました。予想外のプレゼントに喜び、そして、来年度はこの子たちのお兄さん、お姉さんになるのだなという少し誇らしげな表情をしていた1年生でした。
2月23日には、「大切な体」について養護教諭の指導を受けました。男の子と女の子の体の違いを考え、おしっこをするときやお風呂に入るときに注意することや、体を大切にすること等を学びました。
今後も、心も体も健やかな成長をしていってほしいと思います。
昨日に引き続き、お仕事知ろう会の話題です。今日は、「建築士」と「自衛隊員」の先生方の講演です。
建築士の先生の授業では、建築にはパソコンソフトを使って図面を描いているなどといった建築に関する全般の話があり、授業の後半では実際にかんなを使って木を削らせてもらったり、のこぎりで杉の木を切らせてもらったりしました。最後に、講師の先生に、「大変なことは何ですか」や「うれしいことは何ですか」などといった質問に答えていただきました。自衛隊員の先生の授業では、自衛隊の大まかな仕事を教えていただいたり、実際にあったエピソードなどを紹介していただいたりしました。また、自衛隊員の使うリュックの中身も見せていただきました。子どもたちはみんな気持ちを高ぶらせながら、道具に食いつくように見ていました。
4職種の講師の先生方には、お忙しい中わざわざ学校に足を運んでいただき、素晴らしい講演をしていただきました。子どもたちにとっては本当にいい学習ができたと思います。本当にありがとうございました。
今日は、「お仕事知ろう会」の話題です。「お仕事知ろう会」は、3年生から6年生の総合の学習の一環として、町内在住の様々な職業の方を講師として学校にお招きし、仕事についてお話を聞かせていただき、自分の将来の生き方を考える素地を育てることを目的として行っています。今年度の講師の先生は、「美容師」「自衛隊員」「保育士」「建築士」をされている方々です。子どもたちは、4つの職業から2つの職業を選び、お話をお聞きしたり、お仕事体験をさせていただいたりしました。
「美容師」の先生からは、髪のセットの仕方や浴衣の着付けを見せていただきました。子どもたちは、普段なかなか見ることのできないお仕事の様子を、とても興味深く見たり、気づいたことをメモしたりしていました。お客様の気持ちを考えて、お仕事をされていることを知ることができました。また、「保育士」の先生からは、園児と関わる上で大切にされていることをお聞きしたり、読み聞かせやマジックの体験をさせていただいたりしました。自分たちも以前お世話になった保育士さんの思いを知ることができました。講師の先生方、お忙しい中、子どもたちのためにありがとうございました。
※「自衛隊員」、「建築士」の先生方のご講演の様子については、明日のブログで紹介させていただきます。
今日は2年生の話題です。2年生の算数では、2学期からかけ算の学習をしてきました。かけ算の意味を大切に、図や式で表して説明したり、九九のきまりをみつけたり、問題をつくったり・・・。そして、大切なかけ算九九覚え。九九を学習し終えた後、全部覚えて唱えられるようになったら「5・6年生に九九を聞いてもらおう!」と、上がり九九、下がり九九、バラ九九など、子どもたちは、学校で、家庭で一生懸命覚えました。そして、先週、5年生に上がり九九、6年生に下がり九九を聞いてもらい、花丸をもらったり、間違えやすいところを教えてもらったりしました。5・6年教室へ行くときは、緊張気味の子どもたちでしたが、笑顔で迎えてくれ、とても温かい雰囲気の中、みんな最後までしっかり九九を唱えることができました。聞いてもらったお礼のありがとうカードには、「やさしくのぞきこむように聞いてくれて、安心して言えました。」「花丸をかいてくれて、すごいねと言ってくれてうれしかったです。」「まちがったところをやさしく教えてくれたので、ちゃんとおぼえることができました。」などのうれしい気持ちが書かれていました。遊びや生活の中での縦割りのつながりがベースとなり、学習の中でも、温かい縦のつながりを見ることのできたホットな時間でした。
本日2・3時間目に、縄跳び発表会がありました。まず開会式、準備体操がわりの色別班での大繩跳びをしました。その後、ハイスピード短縄、規定種目、挑戦種目、持久跳びを、低・中・高学年の順に行いました。
2学期から朝、体育の時間、休み時間、昼休み、放課後等に時間をみつけては練習してきたことの成果を発揮するときでした。本番には、やはり底力が発揮されるようで、多くの子どもたちが、今までの記録を更新したようでした。持久跳びは、全校みんなが一つになって応援をし、激励をする微笑ましい姿が見られました。高学年の持久跳びの最高記録は49分15秒で、その後、皆で胴上げをする姿も見られました。
全校でこの行事を行うことで、高難度の技の跳び方を学んだり、持久力の凄さを目の当たりにしたりすることができました。
寒い中、たくさんの方々に御参観、応援いただきまして、ありがとうございました。