昨日、かまどでごはんを炊き、米のおいしさや食習慣の大切さを学ぶ「ごはん塾」が三方小学校で開催されました。鳥羽小学校の5年生と三方小学校の5年生が、自分たちで育てた米を炊き上げるため、まき割り、火おこしなどに挑戦しました。保田茂・神戸大学名誉教授の指導の下、大きな釜で米を炊きました。鳥羽小学校ではコウノトリのえっちゃんがかつて鳥羽地区に訪れていたことにちなみ、減農薬のアキサカリを「コウノトリ米」と名付けて作っています。今日付の福井新聞にも記事が大きく出ていますが、インタビューを受けた秋月惺菜さんは、「まき割りも火起こしも初めてで大変だったけれど、楽しかった。講義を聴いてお米の大切さがわかったので、家の農業のお手伝いをしたいと思った」と話していました。とっても貴重な体験で、子どもたちは笑顔で楽しんでいました!
今日は6年生の話題です。6年生は「今“食”が危ない!」というテーマで2~3学期の総合的な学習を進めてきました。中でもスローフードとファーストフードについて調べたり体験したりしました。スローフードでは、今日の5・6時間目を使って『いっぱい食べてくだ祭』と題して、1~5年生や教職員に、自分たちで考えたスローフードをふるまいました。メニューは、「かぶら入りギョウザ」「とんかぶ汁(豚とかぶらのお汁)」「5年生の育てたお米を使った各種おにぎり」「ベビーカステラチョコフォンデュ」です。思いのほか、1~5年生が喜んでくれたので、6年生の苦労も報われました。その様子をご覧ください。
※明日は、「鳥羽っ子学習発表会」です。お休みの日ですが、お世話になります。